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静的ページ – 立川ピン製作所 https://tachikawa.nrd-studio.com タッカーや封函機、ステープル、連結釘、Gペンなどペン先の製造メーカー、立川ピン製作所。 Mon, 22 Dec 2014 10:06:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.4.10 ペンの歴史 https://tachikawa.nrd-studio.com/pen/pen_history Fri, 21 Nov 2014 15:55:08 +0000 http://tachikawa.nrd-studio.com/?post_type=pen&p=395

日本でのペン先の歴史

昭和30年代から40年頃にかけてのペン先の包装箱

我が国でのペン先の歴史は、明治4年にイギリスから輸入されたことに始まります。大正2年には、国内での製造体制が整い、国産化して発売されました。
戦後、生産量は拡大し、昭和25年には最盛期を迎え、ペン先メーカーは18社を数えるほどでした。帳簿用として愛用されてきたペン先ですが、ボールペンの普及とコンピューター化により、その後は徐々に需要は減少。しかし、ペン先の需要はゼロにはなりませんでした。近年はマンガ用として、マンガ家にとって、なくてはならない筆記具となっています。そして、そのマンガは、日本国内だけでなく、東南アジアやヨーロッパ、アメリカなど、世界中に広がり、ペン先への評価が再び高まっています。

ペン先の由来

筆記具の誕生は今から5万年ほど前、旧石器時代後半にさかのぼります。約8千年前には骨や角で作った棒状筆記具の原型“スタイラス”が用いられ、粘度の板にキズをつけて文字や記号を記録するようになりました。その後、古代エジプトでは“パピルス”という紙の元祖が発明され、葦の茎や羽で作ったペンにインキを使って書かれるようになったのです。

ペン先は約4千年前、フエニキヤやアツシリアなどの国々でも骨や葦、萩葦竹の茎を尖らせたものが使われており、地中海沿岸の国々では甘蔗ペン、竹ペン、針先ペン、羽ペンなども使用されていました。羽ペンはギリシャで使われはじめたものが徐々に改良され、5~6世紀には一般化していたようです。ほとんどの羽ペンに鷲鳥の羽が用いられるようになった頃には尖端に切れ目があり、羽ペンがローマ時代の青銅ペンや、現在使われている鋼鉄ペンのルーツであったことがわかります。

鉄ペン先の由来

昭和27年頃の新聞広告

金属ペンは18世紀の中頃、フランスとイギリスで作られましたが、いずれも欠点が多く普及しませんでした。イギリスではその後、両者をヒントに完全な鋼鉄ペンが作られたのですが、価格が非常に高く一般向きではなかったのです。こうした点を克服すべく、今度は機械設備のもとに大量生産を展開。1820年から1830年以降にかけて隆盛を極め、鋼鉄ペンは最も重宝で実用性の高い記録用として、広く一般に使用されることになりました。

ペン先の工程を一枚の板にしたもの

鋼ペン先の分類

一般的なペン先の種類

ペン先の種類はイギリス産を模倣していた当時だけでも数十種類に及びましたが、その後はさらに特殊な形状のものが考案され、近年では数百種類を数えるほどに至っています。一般的なものを右にご紹介しますが、いずれも目的に応じた選び方が肝心。筆圧により繊細な表現が可能な鋼ペン先は近年あらためて注目を集めており、漫画やカリグラフィー(アルファベットによるペンの書道)の世界を中心に愛用され、多くの人々の目を楽しませています。

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メーカー別・種類別の特徴 https://tachikawa.nrd-studio.com/pen/features Fri, 21 Nov 2014 08:38:28 +0000 http://tachikawa.nrd-studio.com/?post_type=pen&p=394

各ペン先ブランドの特徴

現在、日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3種類です。日光はタチカワで製造していますので、実際にペン先を製作しているのは、タチカワとゼブラ社の二社だけになりました。

ここでは株式会社立川ピン製作で製造している日光とタチカワについて解説します。両ブランドともに、さじペン、Gペン、丸ペンなど、ペン先のランナップを展開しています。最盛期にはさまざまなバリエーションがありましたが、長い年月の淘汰の結果、おおよそ似たランナップ構成になっています。それぞれのブランドの違いは、硬さになります。

硬さが異なる理由は、それぞれの素材と微細な設計の妙。あくまでもお客様からお聞きしたご意見の総論にはなりますが、タチカワの方が日光よりも硬めという評価をいただいています。つまり、自分の筆圧が強いと感じる方はタチカワ、手が疲れる方は日光といった具合に、自分のクセに合ったペン先を探してください。

各ペン先の種類別の特徴

漫画に使われるペン先の形は大きく分けてGペン、さじペン、日本字ペン、スクールペン、丸ペンの5種類です。ペン先選びは、線の太い細い、濃淡に直接関わることなので、ぜひここを読んで、試して、好みのペン先と出会ってください。

各ペン先の特徴としては、太い順にGペン、さじペン、日本字ペン、スクールペン、丸ペンになります。お気に入りの一本だけで描く人もいますし、Gペンと丸ペンでメリハリをつけて描く人もいます。各ペン先のタッチの違いは以下の表を参考にしてください。

名称 形状 タッチ見本 ライン見本
Gペン Gペン sample_g_thumb1 sample_g_thumb2
さじペン さじペン sample_saji_thumb1 sample_saji_thumb2
ポイントハード ポイントハード sample_point_thumb1 sample_point_thumb2
スクールペン スクールペン sample_school_thumb1 sample_school_thumb2
日本字ペン 日本字ペン sample_j_thumb1 sample_j_thumb2
丸ペン 丸ペン sample_maru_thumb1 sample_maru_thumb2
ソフト丸ペン ソフト丸ペン sample_soft_thumb1 sample_soft_thumb2

ペン先の用途例

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ペン先のメンテナンス方法 https://tachikawa.nrd-studio.com/pen/maintenance Sun, 16 Nov 2014 06:15:14 +0000 http://tachikawa.nrd-studio.com/?post_type=pen&p=368

ペン先の手入れ手順

手入れ手順1

ペン先に付着したインクをティッシュ又は柔らかい布で拭ってください。ここで全部落とす必要はありません。

手入れ手順2

次に、水を貯めた容器を用意し、拭いきれなかったインクの汚れを水につけてよく洗ってください。バシャバシャとかき混ぜるように汚れを落とすのではなく、付着したインクをふかすようにペン先を水にくぐらせるイメージで作業してください。水中でペン先を水流の力だけで開かせて、細部まで洗えると理想的です。

手入れ手順3

水から引き上げたペン先を乾いた布でしっかりと拭いてください。水滴が残っていると、サビの原因になります。天候や季節など、水分を落としきれていないと思われるときは、シンナー系の溶剤で洗浄してください。その際、換気には留意ください。

手入れ手順4

きれいになったペン先はサビ止めの紙とともに密封してください。サビ止めの紙とは、ペン先と一緒に入っていた茶色い紙です。湿気が少ない場所で、油分を含んだ紙と一緒に保存すると、サビが付きにくくなります。

タチカワ製ペン先お手入れセット

ペン先お手入れセット

ペン先のお手入れをもっとラクに完全に。そう願う人たちのために、タチカワではペン先お手入れセットを用意しております。ペン先のために最適化された木製のヘラや洗浄液、防錆紙など、ペン先をフレッシュな状態に保つためのアイテムをすべてセットにしたタチカワのペン先お手入れセットを、ぜひお試しください。
「ペン先お手入れセット」の商品情報を見る

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なぜマンガにつけペンなのか https://tachikawa.nrd-studio.com/pen/manga Sun, 16 Nov 2014 06:13:48 +0000 http://tachikawa.nrd-studio.com/?post_type=pen&p=367

それは「躍動感ある画を描く画材のひとつ」だからです。

今現在つけペンの用途は毛筆の様に「跳ね、はらい」をしたり、筆圧によって線の太さの強弱が一筆でつけられるなど、つけペンでないと表現できない線画が描ける為に、マンガの下書きの画を清書する“ペン入れ”という作業に使われています。

ただ近年はパソコンの本体とソフトウェアの向上著しく、デジタルを介して印刷入稿の敷居が低くなり、人の手に触れられないまま形になるのも珍しくなくなりました。マンガ業界も例に漏れず、つけペンを使わず最初から最後まで全てパソコンで仕上げるデジタル画法が一般にまで普及しました。

これによって、作業効率も格段に上がり、精度の高いカラーリングや線画を描くことが出来るようになり、質の高い作品が多く生まれるようになりました。絵を描く道具としても確立したおかげでマンガ描き人口の裾野拡大に大きく貢献しています。

つけペンは習熟に時間のかかる画材です。慣れないうちは筆圧加減がわからず、線が太くなったり、細くなったりと思うように描けないことでしょう。 反面、描き方のクセが失敗ではなく個性に昇華しやすく、その人にしか出せない唯一無二の線画を描くことが出来る画材です。

また、つけペンは日進月歩のデジタル機器と違って、今現在でも形状や性質が全く変わっていませんので、自転車と同じ様に、一度ペン先を使えるようになれば、何年後に描いても、以前と同じように使えるのも大きな魅力です。

このように、唯一無二の線画を描くことによって、1度として同じ作品が描けないライブ感のある画を描くことが出来るうえ、いつでも以前と変わらぬ様に描けるのが、この「つけぺん」です。パソコンも画を描く画材として扱われるのであれば、なおさらつけペンという画材を用いてみることをおすすめします。

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